ようやくコロナ前に戻ったか

10月度の売上実績等の数字が出ました。

 

 

コロナが5類になり約半年、ほぼ収束した(少なくとも経済活動が正常に戻った)感があり、肌感覚でも先月は忙しいなと感じていましたが、おかげさまで売上前年同月比147%=47%UPでした。

 

 

ただ、これは昨年がコロナ禍で悪すぎたというのがありますので、単純比較や手放しで喜べない部分は否めません。

 

 

それでも、単月(月毎の売上)では、コロナの影響が出始めた2020年2月以降の44か月での最高売上で、コロナ前の2019年の同月(10月)と対比しても7%くらいUPしています。

 

 

10月1か月だけではコロナから完全脱却したかどうかの判断はまだつきませんし、先月は大口の受注や売上の大きな新規取引先があったりと、たまたま良かったという可能性もありますので、11月以降を見ないとまだわかりません。

 

 

ただ、先ほども言いましたが、お客さんが戻ってきたな、注文が増えたな、クリーニング品が出るようになったなという肌で感じるものがあります。

 

 

これは、うち自体がどうのというより、イベント関係のユニフォームや飲食店の制服などお客様の経済活動が活発になった結果、それに伴うクリーニングの需要が増えたということだと思います。

 

 

経済が活動=人が動けば服の着用が増える、着用すれば汚れる、汚れればクリーニングに出す機会が増えるという好循環でしょう。これにさらにクリーニング業者が減少しているという需要と供給のバランスの問題もあるかもしれませんね。

 

 

浮かれてばかりいられませんが、久々に売上が良いということは経営者にとってはある意味一番の薬です。この調子でまずはコロナ前の水準を超えていきたいと思います。