終わり良ければ総て良し

こちらでも何度か書きましたが、当社とも25年のお付き合いの提携クリーニング工場が年内で閉鎖(廃業)されることになりました。

 

 

当社はその後、新しい提携先が見つかりましたので、その点はひと安心しておりましたが、心情的に一抹のさみしさのようなものがありました。

 

 

しかし、ここにきて急展開があり、その提携していたクリーニング工場の後を引く継ぐカタチで新たな工場ができることになったそうで、先日ご挨拶をいただきました。

 

 

もちろん、引き継ぐと言っても、経営権を譲り受けるわけではなくまったくの別会社で箱(物件と設備)をそのまま使用するということのようです。

 

 

それに伴い、宙に浮いてしまっていた提携工場のお客様も、新しい工場で引き続き対応可能となるかと思いますので良かったのではないでしょうか。

 

 

もっと早ければ当社も引き継ぐ工場に委託することもできたのですが、すでに新しい工場との契約も完了しており、実際にお取引も始めていますのでこのままいきますが、今後何らかのカタチで協力体制をとることもできるかもしれませんので心強いです。

 

 

それより何より、会社は変わっても長年提携していたクリーニング屋さんが消滅せず別のカタチで残るというのが嬉しく思います。

 

 

当社は新しい優れた工場が見つかり、廃業する提携工場は引継ぎ先が見つかり、お客様も継続できるということで、約2か月に及ぶ提携工場閉鎖に伴う諸問題が年末ギリギリにすべてうまくいき、丸く収まったという感じです。

 

 

この2か月、リネンサプライ、機械屋さん、集中工場、チェーン店、ユニット店、宅配クリーニング他社など多くのクリーニング屋さんやクリーニング関係者と連絡や交渉する機会があり、たいへんいい勉強にもなりました。また、人の繋がり、人のありがたさも身をもって感じました。

 

 

終わり良ければ総て良し。いえ、これからが新たなスタートです。