以前、提携しているクリーニング工場が年内で閉店（廃業）する旨の記事を書きました。
その後についてですが、そこには主に白衣等のクリーニング（ランドリー）を中心に依頼していたため、提携しているドライ工場に依頼するとともに、新たなランドリー工場を探していました。
言葉があまりよくありませんが、所謂、下請け工場と呼ばれるクリーニング店の仕事を請ける大型工場もいくつかあるのですが、敷地の関係で郊外や他県になるため、こちらからは遠くて持ち込めず、かと言ってこのあたり（中央区）まで配送している業者さんは限られています。
当社の仕事を全面的に発注するのであれば対応していただけるかと思いますが、今回の場合は廃業するクリーニング工場に依頼していた分になりますので、一部（全体の半分くらい）の取引量なので難しいのかなというところでした。
次に、今度は下請け工場ではなく、実際に設備を保有して自社でクリーニングの集配をされている当社の同業のようなお店や会社に、うちの仕事をやっていただけないかお問い合わせをしてみました。
片っ端から当たるのは非効率で、難しい面もあるので、ネットでHPをお持ちのクリーニング店さんを調べて、業務内容など精査したうえで、対応していただけるかどうかお問い合わせをしてみました。
これは金額（仕切値）の面やバッティング、そういうことをやったことがないなど、対応いただけるクリーニング店さんに出会えませんでした。
どうしようか、ドライ工場にすべて任せるかと思案していましたところ、検索していたのではないのですが、たまたまネットで別のことを調べていたとき、Googleの広告にあるクリーニング工場さんの宣伝が掲載されていました。
HPの内容を拝見すると、非常に前向きにお仕事を広げていらっしゃるのと、何かうちと同じような匂いを感じました（笑）
こういうのって、インスピレーションや波長みたいのがあるんですよね。
早速、当社の状況をメールで送ってみたところ、即座にたいへん興味があるとのご返答をいただきました。
当社のような業態の仕事は今まで請けたことはないが、十分対応は可能でおもしろいかもしれないということで、まさにトントン拍子で話が進みました。
ピンチはチャンス、捨てる神あれば拾う神あり、まさにそんな感じです。
詳細はまたこちらででもご報告しますが、来年に向けて現在着々と準備を進めております。