コロナ前との対比

4月度の実績数字が確定しました。売上前年同月比で128%=28%のUPでした。30%以上は上げたかったので少し届かず残念でした。

 

 

昨年も今年もコロナ禍、緊急事態宣言中という状況でしたので、コロナの感染はいまだ収まりませんが、業務に対する影響は昨年よりは落ち着いたきたのかなという印象です。

 

 

ただ、コロナ前の一昨年(2019年)と比較した場合、あくまでも売上ベースですが、4月で23%のダウン。1月~4月の累計で25%のダウンという状況です。

 

 

業績に与えるコロナの影響が顕著になってきたのは当社の場合は昨年3月からですので、それからは回復が見られますが、やはりコロナ前にはまだまだ程遠いという感じです。

 

 

また、昨年は業績は最悪でしたが、国や自治体からの給付や支援なども結構ありましたので、そういう意味では回復したとは言え、今年のほうは厳しいのかもしれません。

 

 

今年も各種補助金や給付金などのコロナ関連の支援はありますが、単月で売上半減=50%ダウンとか3か月で30%ダウンなど支給条件になるため、対象にならないケースが大半です。

 

 

もちろん、支給対象にならない=そこまで悪化していないということですから、それはそれで良いことなのですが、本音で言えば正直苦しいところです。

 

 

ただ、もうこれはやるしかない、というより通常どおりやれるだけマシかと思います。協力金があるとは言え休業要請が出ててやりたくてもやれない業界や業種もあるわけで、今ちょうど大相撲5月場所ですが、いくら給料は保証されても休場する力士は辛いでしょうし、休場明けも身体や勘が戻るか不安でしょう。

 

 

やはり、相撲も商売もたとえ負け越しでもいいから毎日土俵に上がってるほうがいいと思います。

 

 

これからはまさに自助努力。支援がない分、自力で稼ぐ以外に生き残る術はありません。それには頑張って営業していく、あたりまえのことなのですが、うちのような零細企業にはそれしかないのです。