コロナ禍の3月度

3月度の実績が出ました。

 

 

予想どおりと言うか前年同月比で売上約5%のダウンでした。

 

 

昨年の3月は新型コロナの感染は始まっていましたが、まだ緊急事態宣言なども発令されておらず(発令は4月)、影響は出始めていましたが経済活動はまだ制限なし(自粛のレベル)の状態でした。

 

 

今年は1月から発令されて東京は3月中は緊急事態宣言下でしたので、今年のほうが条件は厳しかったわけです。もちろん、緊急事態宣言中=売上が下がるという前提でですが。

 

 

そういう状況で比較して前年同月5%ダウンということは自分の中では良しとすべきかなと思います。

 

 

コロナの影響をまだ受けていなかった昨年1月・2月と比較すると今年の1月・2月は約30%の売上ダウンでしたので、3月で5%ダウンまで持ち直したと言うべきか、昨年の3月もすでにコロナの影響があったと見るべきか、そのへんは何とも言えませんが。

 

 

4月も今は半ばですが、昨年の4月は緊急事態宣言もあり売上最悪でしたので、今年は明らかに前年を上回ります。半ばで昨年の4月の8割程度までになっていますので、単純に2倍してみると前年同月比で40~50%UPのペースです。

 

 

ただ、こういうコロナのような状況になると、前年がどうとかコロナ以前と比べてどうとかいうのもあまり意味がないのかもしれません。

 

 

それよりも、テレワークや在宅勤務などでワイシャツやビジネススーツのクリーニング需要が落ち込みましたが、さらに外出自粛の影響でコートなどの冬物衣料も出ないのではという懸念もありましたが、その心配はなくダウンやコート類などもクリーニング市場に出回ってきています。

 

 

とにかく、いつになるのかコロナが収束するまで、あまり売上数字などに一喜一憂せず、今月、今週、今日の目の前の仕事に集中していこうと思います。