持続化給付金

お疲れ様です。東京地方、梅雨も明けてないのに真夏日です。

 

 

「新型コロナウイルス緊急融資」がおりたので、ちょっとひと安心しましたが、そんな中、今度は「持続化給付金」の申請が始まりました。

 

 

当初、この制度を知ったのは3月でしたが、条件が昨年の売上が半減以上している個人事業者、中小企業が対象とのことで、休業要請が出ているようなお店ならともかく、うちの場合は通常どおりの営業だったので、いくら何でも売上半減はないだろう、というより半減なんかしたらえらいことだと思っていました。

 

 

しかし、売上の落ち込みは予想以上に激しく、とにかく主要取引先のホテル、デパート、飲食店、イベント会社、学校はもちろんのこと、それ以外の業種もテレワークだ、自宅待機だということでお客さんのほとんどがお休みでした。

 

 

それでも4月は何とか4割減。

 

 

そして、5月はさらに悪く5割以上の減となってしまいました。「持続化給付金」欲しさにわざと下げたのではなく、死に物狂いで頑張ったとまでは言いませんが、何とか売上UPを目指して通常営業をしましたが、ほんとに悲惨な状況でした。

 

 

年間で一番需要のある4月・5月に閑散期以下の売上なんて信じられません。まさに非常事態なんだなと肌で感じました。しかも、半減ならまだいい方で、8割減、9割減、中にはゼロというお店も珍しくなかったようです。

 

 

幸か不幸か、「持続化給付金」申請の条件をクリアしてしまったので、インターネットで調べたり、会計事務所に相談しながら6月に入ってすかさず申請をしました。

 

 

申請書類や手続きはそれほど難しいものではありませんでしたが、とにかく混んでいるのと不備があるとなかなか許可がおりないで時間がかかるという声を聞いていましたが、うちの場合は割とスムーズにいったようで10日以内に給付されました。ありがとうございます。

 

 

決算書なども税理士事務所に一任して、普段は目を通す程度だったのですが、今回の給付金の申請で決算書の数字などもあらためて勉強になりました。

 

 

「持続化給付金」は返済の必要はないので、これで4月・5月の落ち込みは十分カバーできると思います。助かりました。

 

 

問題はこれからですね。緊急融資と給付金を有効活用して売上の回復を目指していきます。